信州大学教育学部に入学し、2年目が終わろうとしています。(授業自体は終了済み)
おおよそ、免許取得のための科目を終了したので現時点での信大教育学部で感じてきたことを描いていきます。
自由度の低さ(信大の話)
信州大学は所謂タコ足キャンパスで全学部1年次は松本キャンパスで、2年次以降は各学部キャンパスで過ごすことになります。(ちなみに教育学部は長野市です。)
これが非常に厄介で、松本では履修出来た一般教養科目がキャンパスが移ったことで(物理的に)履修出来なくなります。他の所にもぐりこんで聴講だってできないのです。
自分にとってこれは大きな痛手でした。総合大学である魅力が消えてしまうのだから。
また、今年度はほぼ必修科目で時間が埋まってしまいました。この必修科目も教職に関するものがほとんどで教員を目指さない人にとっては苦痛かもしれません。(苦痛でした。ええ。)
特に中学の免許取得になると各教科に特化した時間割となるので単調な感じになってしまいます。
講義によっては面白いものはあるのですが。
他の大学ではどうなっているのかわからないけれど、本当に教師を目指す人以外、教育学部には来ない方がいいかもしれません。とくに小学校の教員免許は教育学部でしか取得することができないので、小学校の先生になるなら是非どうぞ。
教師を目指す教育学部生(教育学部全般として)
教育学部を卒業する学生は教師になる人が多い。これはまぎれもない事実です。
でも、ちょっと考えてほしいことがあります。
本当にこのまま教師でいいのか? と。
大学卒業までの16年間、ずっと学校と言う組織の中で生きてきました。そして新卒で教師になる。
もし、そうなったら学校以外の社会を知らないままです。それで本当に魅力ある教師になることができるのか、この1年間考えてきました。
20歳の自分は無理だろう、という結論に達しました。
教師は人の人生の基盤を作る仕事なのだから、視野が狭くて勤まるわけないし、考え方も画一的であって欲しくない。そもそも学校しか知らない人に学校を任せるのは危険であるとさえ思ってしまいます。
だから本気で教師を目指す人にはぜひいろんなことにチャレンジしてもらいたいのです。いや、「教師になれたらいいなぁ」くらいの人にこそかな。
教育学部のカリキュラムでは指導内容と方法と、各教科の知識を学べます。裏を返せばそれしか学べないんです。それだけでは足りない。
学校って、知識を得るためだけの場所じゃないんです。もっといろんなことを知れる場所なんです。その場所にいて「僕は、学校以外を知りません」じゃつまらない。
多くの物を見て知ってきた人と、知識だけ得た人では全然言葉の厚みが違う。
だからこそ、ぜひ、教育学部生には「教育」を離れた視点を持ってほしいと思います。
それを得るために、いろんな分野の本を読んで、いっぱい旅をして、いっぱい人に会って、いろんな職業を経験して・・・。
それはき大変なことだと思います。でも教師になるならそれくらいの覚悟を持ってほしいというのが本音。
休学すればいい、もっと他の講義に紛れ込めばいい、忙しい忙しい言ってる間に時間を作る努力をすればいい。そう、思います。
別に、大学って4年で卒業しなくてもいいんです。(自分でお金をどうにかする覚悟があれば)
1年くらい卒業を伸ばしたってその間に将来につなげる経験をすればそれは何にも代えがたい価値があります。
だから、本気で教師を目指す皆さん、どうか「今」に満足しないでください。将来、あなたが何百人もの児童生徒に影響を与えてしまうのだと言うことを忘れないで。
以上、2年間教育学部にいて思ったことでした。もっと興味が外向きであってほしいと願います。
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